順天堂大学啓友会卒後研修会広島大会を終えて

「第39回順天堂大学卒後研修会広島大会」を終えて

順天堂大学啓友会 会長 加納 實

令和6年11月2日(土)~3日(日)に6年ぶりとなる卒後研修会を広島市で開催いたしました。11月2日は台風21号から変わった温帯低気圧の影響で、九州北部から中国地方が大雨となり、電車やバスといった交通機関がストップし、加納会長はじめ多くの参加者が予定どおりに広島入りできませんでした。

和氣秀文学部長とパネルディスカッションの齋藤 良宏さん、医学部同窓会 宮川 正久会長が参加を断念するという残念な事態となりました。

研修会は予定されていたとおり実施しました。

「研修1」 畑 喜美夫氏(昭和63年卒)による「ボトムアップ理論でスポーツ界を変える」

「研修2」 木川泰弘氏(昭和56年卒)の「人生の楽園 棒高跳びから鉄道博物館館長へ」と題してお話しをしていただきました。

「研修3」 スポーツ健康科学部 鈴木宏哉先任准教授、同河村剛光先任准教授、染谷由希准教授から「順天堂大学体格体力累加測定の過去・現在・未来」と題して習志野時代からの膨大のデータに基づいてお話ししていただきました。

そして、急遽オンラインによりスポーツ健康科学部 和氣秀文学部長よりさくらキャンパスを中心に大学の近況を紹介していただきました。

大変な中ではありましたが、有意義な時間となりました。

懇親会はホテルグランヴィア広島で開催し、医学部同窓会や看護学部同窓会、国際教養学部同窓会からも役員の皆様にご出席いただき、順天堂大学同窓会懇親会として開催いたしました。大雨の影響で研修会には間に合わなかった皆さまも参加され、盛大に実施できました。

3日(日)は晴天。この日のパネルディスカッションでは、青木和浩教授をコーディネータとし、齋藤 良宏氏(平成10年卒 体操競技 オンライン参加)、髙平 慎士氏(平成19年卒 陸上競技)、三澤 拓氏(平成22年卒 パラスキー)の3人により「順天堂大学とオリンピック・パラリンピック」と題して意見交換を行いました。中々普段では聞けないオリンピックの裏話などもあり、参加された皆様にはご満足いただける内容だったと思います。

<パネルディスカッションの様子>