実施日:令和2年11月1日
「令和2年度広島県支部総会」は、コロナ禍により会員の安全確保を最優先した結果、「書面評決」により開催しました。
例年、広島県支部では、総会開催に先立ち、総会上程案件の審議のため、三役会(支部長、理事長、筆頭理事」、理事会、総会と手順を踏んで開催しております。
本年度については、三役会については、10月2日に通常どおり開催することができました。特に本年度は、「令和4年度卒後研修会」の広島県開催を控え、役員改選を含め大事な会議になることから慎重に協議し議案等を設定いたしました。
しかしながら、理事会については、新型コロナウィルス感染拡大に伴い、安全性を考慮し、支部設立以来、初めて役員を集めた会議場での開催を見送り、10月13日に郵送による「書面評決」により開催し、総会上程案件等を審議し承認されました。
総会についても、理事会同様に安全を最優先し、史上初の「書面評決」(郵送)を11月1日に開催しました。議案審議の結果、支部会員からは特に意見も寄せられず、全員一致で議案が承認されました。
毎年、総会終了後には「退職者祝賀会」を開催し、宮島大しゃもじを記念品として贈呈しておりますが、本年度はこれも叶わず、県支部としては大変不本意ながら、対象者のお二人には記念品を送付することになりました。本当に残念に思っています。
今回の総会は役員改選期でありましたが、コロナ禍による混乱を避けるとともに、来年度に広島県で開催が予定されている「卒後研修会」の準備等のため、役員を全員留任させました。
来年度については、啓友会本部の御協力のもと、医学部同窓会等と連携して、準備のための新たな組織づくりが必要であると考えております。
報告者 広島県支部理事長兼事務局長 池脇雅彦