埼玉県を含む、多くの県で「BA.5対策強化宣言」が発令され、感染者数の急増、医療のひっ迫と現在の社会状況を鑑み、啓友会常務理事の総意をもって、「第38回順天堂大学卒後研修会 埼玉大会」のすべてを次のような理由により中止する苦渋の決断をいたしました。皆様のご理解を賜わりますようお願いいたします。
・8/2神奈川県、8/3埼玉県、8/4千葉県、8/5栃木県において「BA.5対策強化宣言」が相次いで発令されたこと。
・感染者数拡大が上昇中で、今後のピークから下降のめどが立たないこと。
・身近にも感染者が視られるようになり、医療体制もひっ迫していること。
・開催すれば、直行・直帰を呼びかけているものの、会食・飲食等の可能性は拭えないこと。
・順天堂大学の名をあげての研究大会なので慎重さが求められること。
・ワクチンを3回摂取していても、いくら感染対策を行っても感染のリスクは避けられないこと。
参加を楽しみにしていただいた会員の皆様、快く講師を引き受けていただいた先生方には大変申し訳なくお詫びいたします。
今回の各県より出された強化宣言は、行動制限を要請するものではなく、実施することも不可能ではありません。しかし啓友会本部・実行委員会は上記のような状況を鑑み卒後研修会埼玉大会の全てを中止しリスクを回避するという苦渋の選択をいたしました。ご理解を賜りますようお願いいたします。