この度、新たに啓友会会長に就任することになりました。啓友会は「体育学部同窓会」として1960年に発足、1995年には「啓友会」へ名称を変更し、現在に至っております。昨年、創立60周年を迎え、会員も13,000人を超える大所帯となりました。卒業生は、教職・スポーツ関係など様々な分野で活躍をいたしております。
さて、昨年から続く新型コロナウイルス感染症によるパンデミックの収束がなかなか見えない中、今まさにwithコロナの時代にあります。3密を避けたリモートでの授業、会議が通常となり、日常生活も不要不急の外出自粛で大きく変容してまいりました。
その中で、母校スポーツ健康科学部では定員増により、608人の新入生が入学してまいりました。一学部3学科制から、一学部6コース制に改組され、社会のニーズ、多様性に対応したカリキュラムがこれから展開されることになります。
このような時代の流れの中、啓友会は学部の発展に貢献すべく学生支援の多面的な強化・充実を図っていく必要があります。また、研修会や支部活動の活性化を通して、会員相互の親睦をより深めていくことが同窓会活動の充実・発展に繋がるものと、不断前進の理念のもと、微力ながら努力してまいる所存であります。
会員の皆様には、これまで以上のご支援とご協力をお願い申し上げます。
啓友会会長
加納 實