新潟県ではコロナ禍以前から、体育学部・医学部・看護学部の三学部合同の講演会・懇親会を開催しておりました。今年度4年ぶりの開催となり、参加者の人数が心配されましたが、総勢43名の参加者のなか盛会に行われました。
支部総会議事では、体育学部の会員36名の出席となりましたが、活発な意見のなか、原案通りに可決されました。
講演会からは医学部1名、看護学部2名を含む総勢43名の出席で行われました。
体育学部(平成元卒)の稲川俊啓 様の講演では特にジュニア世代の学校部活動から地域やクラブへの移行における、利点や問題点をお話しいただきました。これからその問題に直面している若い教員も数多く出席しており、真剣な眼差で拝聴しておりました。また指導者不足という問題点には、体育学部出身者として考えさせられるものがありました。
スポーツ健康科学研究科教授の青木和浩 様には現在の大学の状況と歴史、順天堂大学関係者の活躍などをお話していただきました。新たな母校の姿に驚き、久しぶりの母校の思い出に懐かしみ、4年ぶりに順天堂大学を思い出すには十分過ぎるご講演でした。誠に感謝いたします。
最後に三学部合同の懇親会も、学部を超えた交流が活発に行われ、4年振りとは思えぬほど盛会で、順天堂大学の誇りを全員で共有できた素晴らしい1日となりました。
報告者 氏名 新潟県支部長 小 出 隆 一