第2回順天堂大学同窓会総会広島大会

昨年7月7日に、小川理事長をお招きして開催しようとしておりました「3学部広島県合同同窓会」が豪雨による未曽有の大災害で中止となりましたことから、本年度開催を目指しておりました。
このような中、山形県で開催された第1回同窓会総会に引き続き、第2回大会を広島で開催したい旨の意向を「医学部広島県支部」を通じて打診されましたことから、今回開催の運びとなりました。
当日は、啓友会、医学部同窓会、看護学部同窓会を合わせて80名の参加者により開催されましたが、啓友会関係者として啓友会本部(会長ほか4名)、岡山県支部(支部長ほか2名)、愛媛県支部長、高知県支部長、東京啓友会会員など県外からもお越しいただき旧交を温めることができましたことに、本紙面をお借りして厚く御礼申し上げます。
さて、本同窓会総会におきまして圧巻でありましたのは、何と申しましても小川理事長によります約1時間半余りに渡る特別講演「順天堂大学の近況」であります。順天堂の今日の隆盛に至るまでの出来事を過去から現在に至るまでを分かりやすく御講演いただきました。小川理事長の順天堂に対する熱い思いが全ての参加者に伝わる素晴らしい御講演でした。
また、スポーツ健康科学部講演として広島県支部会員の畑喜美夫先生(広島県立高陽高等学校教諭)によります「自ら考えて積極的に行動する力を育むボトムアップ理論」も現代社会において問題となっている「体罰」や「いじめ」の問題への解決の糸口になるお話を伺いました。既に7冊の著書を執筆されている畑先生からは参加者全員に最新刊がプレゼントされました。
同窓会の締めくくりは参加者全員が肩を組み、校歌を歌って閉会となりました。
終わりにこうした同窓会総会が地方都市である広島におきまして開催できましたのも、啓友会本部による日頃の御指導と物心両面の御支援によるものでありますことに対しまして、あらためまして深く感謝申し上げ、簡単ですが報告とさせていただきます。

報告者  理事長兼事務局長 池脇雅彦