開催日:7月6日
広島県支部総会は「順天堂大学同窓会総会広島大会」に先立ち、開催しました。
例年は開催時期を支部会員の都合に合わせて開催を計画しておりますが、今回は同窓会総会に併せて開催する形になったことや、様々なスポーツイベント開催と重なったことなど、結果的に人数が全く集まらず大きな課題を残しました。
当日は、啓友会本部から甲藤副会長をお迎えし開会いたしました。審議においては事業報告においての質疑で「なぜ、従来配付してきた県支部会員名簿を数年前から配付をしなくなったのか。こうしたサービスを行わないのであれば会員にメリットもないのではないか。」など、会の運営に対して意見が一部会員より出されました。
理事長からは、「個人情報保護については昨今、非常に大きな問題となっており、個人情報が必要であれば啓友会が発行している会員名簿を購入して適正に利用してほしい」旨の説明を行い、また甲藤副会長からも同様の意見が寄せられました。
また、この審議の中で、甲藤副会長から高知県の現況等、貴重なご意見を賜り、本県支部が会の運営を図る上で大変参考になりました。
最終的には支部顧問より「時代が変わったのだから時代の変化に合わせて対応するべきである。」との意見で全体がまとまりました。
しかし、名簿利用に関する目的が曖昧で、「自分たちだけは許される」という誤った認識を持つ会員が存在する可能性も否めないことから、今後は、機会があるたびに県支部会員に対してコンプライアンス意識の徹底を図りたいと考えています。
総会修了後は、平成31年3月に定年退職した支部会員に対して記念品(宮島大しゃもじ)を贈呈しました。
終わりに、御多忙の中、御出席を賜り、様々な御指導をいただきました啓友会の甲藤副会長に厚く御礼申し上げまして御報告とさせていただきます。
報告者 理事長兼事務局長 池脇雅彦